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基礎知識

マイスネアドラムやマイペダルは必要なの?選び方やおすすめを紹介!

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マイスネアとマイペダルは買うべき?

 

スタジオなどで練習する際に、他の楽器であれば自分の楽器を持ち込みますが、

ドラムの場合は備え付けてある場合がほとんどです。

そのため、スティックさえ持っていけば演奏が可能です。

 

しかし、スタジオ入りするドラマーを見ていると、

マイスネアやマイペダルなど自分の楽器を持ち込む人を目にします。

 

果たして、ドラマーは自分の楽器を持つべきなのでしょうか?

マイスネアやマイペダルは必要?

マイスネアやマイペダルを持ち込む人が多いですが、本当に必要なのでしょうか?

 

初心者にはマイスネアやマイペダルは必要ない?

ズバリ結論から言ってしまうと、

初心者こそマイスネアやマイペダルが必要

であると言えます。

 

スタジオもしっかり管理が行き届いている場所もあればそうでない場所もあります。

また、スタジオ毎にドラムの状態は異なっています。

 

ギタリストやベーシストが自分の楽器でいつも演奏するのと同じで、

ドラマーもペダルやスネアは自分の楽器を使った方が上達が早いですし、

いつも安定した演奏をすることが可能です。

 

出来ればドラムセットすべてを持ち込むことが出来れば最高ですが、

現実的にはそれは難しいですため、せめて、

簡単に持ち込めるスネアとペダルくらいは自分のを使うべきでしょう。

 

初心者も絶対にマイペダルやマイスネアを買うべき?

自分の楽器を持った方が上達が早いので持つべきだと書きましたが、

初心者でいきなり買うのには抵抗がある方も多いと思います。

 

スネアだったら最低でも3万円くらいはしますし、ペダルは1.5万円くらいはします。

他の楽器だと自分の楽器を持たないと練習が出来ませんが、

ドラムの場合はスティックさえあれば自分のスネアやペダルが無くても練習は出来てしまいます。

そのため、中級者クラスになっても自分の楽器を持たない人も中にはいます

 

やはり出来ればマイ楽器を持つべきでしょうが、

金銭的に余裕がない場合はスタジオなどの備え付け楽器を使うのも手でしょう。

 

特に学生さんなどでお金が無ければそう簡単に購入出来ませんし、

すぐ辞めてしまう可能性もありますし、手を出しづらいのも事実です。

マイ楽器を買うに越したことはありませんが、

お財布と相談して買うかどうかを決めると良いかと思います。

買えないなら買えないで、ある環境で努力していけば良いでしょう。

 

そういった意味では、ドラムはスティックさえ買えば叩けるので、

他の楽器を担当するよりも経済的に安上がりで取っつきやすい楽器だとも言えますね。

 

マイスネアとマイペダル、どちらを先に買うべき?

マイスネアとマイペダルは自分のを持つべきだと書きましたが、どちらも買うのは厳しいという方も多いと思います。

そういった場合はどうしたら良いのでしょうか?

 

どちらかしか買えない場合はマイペダルが先?

スネアとキックペダル、どちらかしか買えない場合はどうすべきだと思いますか?

 

値段が安いので手に入りやすいのはキックペダルではありますが、

仮に、ペダルもスネアも3万円だとしたらどうしますか?

 

ドラマーによって意見は変わると思いますが、

スネアよりもマイキックペダルを買うべきでしょう。

 

もちろんスネアも大切なのですが、マイペダルはそれ以上に大切です。

スネアは自分の腕次第の部分がありますが、

バスドラムはペダル次第で大きく演奏のしやすさが変わります

 

キックペダルにはバネの強さやビーターの角度などいろいろな要素があるのですが、

毎回それが変わってしまうと本当に演奏しにくいと感じると思います。

 

合わないペダルのせいでバスドラのリズムが狂ってしまえば、他の楽器にも迷惑を掛けますし、

聴いているお客さんにも不快感を与えてしまいます。

 

そのため、スネアとペダルのどちらを買おうか悩んでいるのであれば、

まずはマイペダルを買うべきだと思います。

マイスネアの方が自宅などでも叩けて魅力的ではありますが、

ぐっと我慢をしてマイペダルを購入してください。

 

マイスネアもお金が貯まったら買いたい!

ペダルとスネアならペダルを先に買うべきではありますが、

そこからお金を貯めて、出来ればスネアも自分の楽器にしたいところです。

 

スネアも自分が気に入ったサウンドを出せた方が上達が早いですし、

叩いていて気分も良いです。

 

また、自分のスネアを持っているとスタジオ練習時のチューニングも早く終わり

他の楽器に迷惑を与えずに済みます。

ドラムセットは楽器の数が多いため、自分に合ったセッティングをするのに時間が掛かります。

そのため、少しでも時間の節約をするためにもマイスネアを持っていると便利です。

 

マイペダルとマイスネアの選び方は?おすすめは?

さて、マイペダルとマイスネアの大切さが分かって頂けたと思いますが、

それぞれどういった選び方をすれば良いのでしょうか?

 

マイペダルの選び方は?おすすめはどれ?

キックペダルの部分の名称

キックペダルには様々なパーツごとに名前が付いています。

ビーターと呼ばれる直接バスドラに当たる部分の素材、

チェーンの部分がシングルタイプかダブルタイプか、ナイロンベルトなのか、

などなど、選ぶ基準がたくさんあり、拘りも人それぞれです。

 

初心者の方におすすめしたいのは、

アンダープレートがあるもの

チェーンがダブルのもの

最低限欠かせない条件でしょう。

 

楽器店で色々試させてもらって買うと良いかと思います。

ネットで買うと思っていたのと違うケースが多いため、実店舗へ足を運びましょう。

 

マイスネアの選び方は?おすすめはどれ?

スネアドラムの側面(胴)の部分をシェルと呼びますが、

このシェルには様々な素材のものがあります。

 

基本的には金属と木製という分け方をしますが、それぞれ詳しく見てみると、

【金属】・スティール・アルミ・ブラス・コパー・チタン

【木製】・メイプル・バーチ・ブビンガ・マホガニー

などがあります。その他、カーボンやアクリル製のものもあります。

 

この中で最も定番であるのは木製ならメイプル

金属製ならスティールになっています。

そのため、初心者の方であれば、メイプルかスティールのどちらかを選ぶと良いです。

 

木製と金属製だと音色が全然異なるため、やりたい音楽や、

叩いたときの音色の好みなどで決めると良いでしょう。

 

比較的、メイプルよりスティールの方が安いですし、

そういった予算で選んでも良いかと思います。

ただし、Amazonなどで売っている5000円くらいのものは避けた方が良いです。

 

 

以上まとめると、

・初心者こそマイスネアとマイペダルを持つべき

・マイスネアよりマイペダルを先に買うべき

・ペダルはダブルチェーンでアンダープレートがあるもの

・スネアはメイプルかスティールの好きな音の方

という感じでしょうか。

 

ドラムを習いたいという人は、地域別の音楽教室を紹介している記事もありますので、

是非そちらにも目を通して頂けたらと思います。

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