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基礎知識

ベースって楽しい?ベースを始めた理由は?ギターとどちらがおすすめ?

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ベースは楽しい?弾き始める理由は?

ベースは音楽をやっている人からすればカッコいい楽器であったり、

必要性や重要性がわかってもらえるのですが、

残念ながら一般的には地味な楽器というイメージが強いです。

 

では、現在ベースを弾いている人はどういったきっかけでベースを弾き始めたのでしょうか?

また、ギターとベースのどちらを始めるか悩んでいる方や、ベースに興味がある方へ向けて、

ギターとの比較や、ベースを始めるために揃えるものを紹介しています。

ズバリ!ベースって楽しい?何が楽しいの?

ベースの画像

まず、ベースについての魅力を紹介していきます。(一般的なエレクトリックベースの話です)

 

ベースラインの重低音がカッコいい

ベースの最大の魅力は体の奥底まで響く重低音でしょう。

 

あまり目立たないし聴こえにくいと感じる人も多いですが、

特に生演奏を聴いたらその重低音に魅了される人が多いです。

 

ベースが無いバンドは無いと言っても過言ではないくらい、

バンド内では重要な役割を果たしている楽器です。

ベースの重たく、リズミカルな音はバンドに欠かせません。

 

ベースなしのバンド演奏や音源を聴いたら分かると思いますが、

ベースが無いと軽い音しかしなくて物足りないと感じることでしょう。

 

また、ドラムと一緒にバンドのリズム隊として他の楽器やボーカルの道標にもなりますし、

楽曲を演奏する上で非常に重要な楽器です。

 

一人で練習していると実は楽しくない?

ベースはバンドや大人数で演奏する際に輝く楽器ですが、

一人で弾くと確かに物足りないと感じる楽器でもあります。

練習風景はギターと比べると非常に地味です。

 

最初のうちは複雑な演奏もできず、退屈で楽しくないと感じるかも知れません。

しかし、複雑なベースラインを演奏出来るようになってくると、

ギターにも負けないくらい楽器一つで楽しめる楽器でもあります。

もちろん合奏するのには敵いませんが、一人でも楽しいと感じる人が多いのも事実です。

 

また、最近はネットでTAB譜が無料や格安で見られるようになり、あまり耳コピをする機会も減りましたが、

耳コピをするのもベースの醍醐味の一つです。

やったことがない人は耳コピにもチャレンジして欲しいところです。

 

ベースが一番楽しいのはバンドなどで他人と合わせる時!

ベースは一人で演奏するよりも圧倒的に他人と合わせるときが楽しいです。

どの楽器にも言えることなのかも知れませんが、

ドラムと一緒にバンドのリズムを支えるのは心地が良いものです。

 

一人で練習していると気付けない楽しさを知れるので、

ベースをやるならバンドを組むことをおすすめしたいです。

 

ベーシストがベースを始める(始めた)理由は?

ベースの画像

ベースの魅力や楽しさを紹介しましたが、実際に今ベースを弾いている人は、

一体なぜベースを始めたのか気になりませんか?

実際に弾けば楽しさは分かるものの、いきなり地味なベースを選ぶのは不思議と思うことでしょう。

そこで、ベーシスト何人かにベースを始めた理由を聞いてみました。

 

ベースをやりたい人がいないなどネガティブな理由

やはりギターとベースであればギターを選ぶ人が多いのは事実です。

 

友達とバンドを組もうという話になるものの、

周りにはギタリストはいてもベーシストはなかなか存在しません。

そこで、「誰もやらないんだったら自分がやるしか」と、

積極的な理由ではなく、ネガティブ・消極的な理由でベースを始める人も多いようです。

 

私自身もバンドを組むまではギターを弾いていましたが、

バンドを組むことになってからベースを始めた派です。笑

結構、ギターからベースに転向した組は多いです。

 

憧れのバンドのベーシストに憧れるなどポジティブな理由

仕方なくベースを担当する人が多い一方で、初めからベースを選ぶ人もいます。

 

好きなバンドのベーシストがカッコいい!ベースの音に魅了された!

などと、ポジティブな理由でベースを弾き始める人も中にはおります。

 

私の周りではネガティブな理由で始めた人の方が多いので、

こうやってポジティブな理由で始められる人は羨ましく思います。

 

とはいえ、ネガティブな理由で始めた人も、すぐにベースの魅力に取り憑かれ、

ベース楽しい!バンド演奏楽しい!という前向きな気持ちになるものです。

 

ベースとギター、どっちをやるのがおすすめ?

ベースの画像

この記事をご覧になっている方は、「これからベースを始めようか悩んでいる」、

「ベースってどんな楽器だろう?」など、ベースをまだ弾いてない方が多いと思います。

そこで、ギターとベースを比較して、

どちらが自分に向いているか考える参考になるいくつかのポイントを紹介します。

 

器用じゃない人はギターよりベースがおすすめ?

ギターもベースもどちらもある程度の器用さは必要ですが、

弦が細く、細かい動きも多いギターの方が、より器用さが求められます。

 

自分は指先の器用さに自信がないという方は、ベースが向いているかも知れません。

私もギターソロを弾くのが苦手な不器用なのですが、

ベースだとギターに比べて不器用さで苦労することはなくなりました。

 

バンドを組みたいならベースがおすすめ?

ギタリストとベーシストの数には圧倒的に差があります。

ギター経験がある人を100人探せと言われれば簡単に見つかると思いますが、

ベース経験がある人を100人探せと言われたら難しいと思いませんか?

 

バンドの数だけベーシストは必要になりますが、

ギタリストは余っていてもベーシストはなかなか見つからないことが多いです。

ベースは「求人数」が多いんですよね。(ドラムも同じです)

 

そのため、ベースやドラムはバンドを掛け持ちしている人も多いです。

「バンドを組みたいけどギター募集してなくて組めない!」ということがギタリストにはありますが、

ベーシストは人材不足なので常に求められる存在です。

そういった意味ではバンドを組みたいならギターよりベースの方がメンバーになりやすいのでおすすめです。

 

緊張しがちの人はベーシスト向き?

ベースソロがある楽曲もありますが、ほぼ全曲にソロがあるギターに比べると少ないです。

ギターソロって、一箇所でもミスをすると目立ってしまいますよね。

私は人前に立つと極度に緊張するタイプなので、とてもギターソロなんて弾けないです。

 

ベースソロもミスはダメですが、ギターに比べると緊張する機会も少ないです。

私と同じように緊張しがちな人はベースがおすすめです。

 

一人で弾くならギターがおすすめ?

ベースは奥が深くて複雑なベースラインを弾いたりすると楽しいです。

しかし、やはりギターに比べると地味な感じはします。

エフェクターで音色をたくさん変えたり、

ギターソロを演奏したり、一人で演奏するならギターはとても楽しいです。

 

また、ベースに比べて教材や動画なども多いですし、練習しやすい環境です。

そのため、一人で新しい趣味として楽器を、という人であれば、

ギターを選ぶのも良いかなとは思います。

 

私もメインはベースを弾きますが、ギターも弾きます。

どちらもそれぞれの良さがありますが、初心者の方ならギターの方が楽しめると思います。

 

ベースを始めるには何が必要?

ベースとアンプの画像

自分はベースが向いているかも?ベースやってみたい!と思った方は、

是非ベースを始めてみてはいかがでしょうか?

まだベースを始めていない方へ向けて、ベースを始めるのに必要なものを紹介します。

 

楽器(ベース本体)

当たり前ですが、ベース本体がないと始められません。

 

ベースの選び方は色々とありますが、

初心者の方の場合は5万円くらいを目安に楽器を選んでみたら良いと思います。

 

1万円の初心者セットなどもありますが、良い楽器を選ぶと上達速度も全然違います。

以下の記事でベースの選び方などについて紹介しているので是非そちらもご覧ください。

初心者のベースの選び方は?
初心者のベースの値段はいくらくらいがおすすめ?新品と中古はどっち?

ベースを始めてみたいけど、どんなベースがあるんだろう? どんなベースを選べば良いんだろう?予算はいくら用意すれば良いんだろう? などと悩んでいる方も多いかと思います。   今回は、初心者の方 ...

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また、ベースには5弦ベースや6弦ベースというのもあるのですが、

最初は4弦ベースを買うことをおすすめしたいです。

5弦ベースとは?メリットとデメリットは?
5弦ベースとは何?4弦とどっちがおすすめ?メリットやデメリットは?

今4弦ベースを持ってるけど5弦ベースに憧れる! 何か5弦ベースってかっこいいし欲しい! など、5弦ベースに興味がある方は多いと思います。   また、初心者だけど最初から5弦ベースを買って良い ...

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チューナー・ピック・ストラップ

ベース本体と同じく必要なものとしては、チューナーがまずは必須です。

チューナーは音程を合わせる道具です。

最近はスマホアプリにもありますが、普通のを買うと良いです。

 

ピックは指で弾くなら必須ではないですが、あった方が良いかと思います。

最初は適当に良さそうなものを選んで良いです。見た目でも柔らかさでも。

次第にお気に入りが見つかります。最初に適当に5種類くらい選んでも良いかも知れません。

100円や150円などとそんなに高いものではありません。

 

そしてストラップもかなり重要なアイテムです。一人で座って練習する場合でも、

ストラップの有無が演奏のしやすさに影響してきます。私はあった方が良いかと思います。

 

アンプ・シールド

ベースの魅力はアンプに繋いだときの重低音です。

あると気持ちよく練習をすることが出来ると思います。

 

アンプにはヘッドホン端子があるものが多いので、

素のベースの音が鳴らせる環境であれば、

自宅で演奏しても近所迷惑にならないかと思います。

 

アンプとベースを繋ぐ線をシールドというのですが、

アンプを使う場合は必須になります。

 

先に書いたチューナーもシールドを繋いだ方が精度が高いですし、

スタジオで練習する際にも必要になりますので、

安いので良いので1本は持っておくと良いでしょう。

 

エフェクター

ギターやベースの音色を変えるエフェクターという装置があります。

ギターに比べると必要性が薄くなりますが、あると演奏が楽しくなったり、

求めている音を出せるようになるので、慣れてきたら買ってみても良いでしょう。

最初のうちはベースの素の音でも全然楽しめるので不要でしょう。

 

上達したい気持ち・バンドメンバー

ベースを演奏する上で一番大切かも知れない「上達したい気持ち」

これを持ち続けて練習したいものですね。

ある程度弾けるようになった私も常に上達したいと思いながら練習しています。

 

また、一人で弾くより合わせて弾いた方が絶対に楽しいです。

人間関係など面倒な部分もありますが、それを上回る楽しさがあります。

もしバンドを組みたいと思っているなら絶対にバンドを組むのをおすすめします。

一人で弾いても奥が深くて楽しいベースですが、より楽しくなること間違いなしです。

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